新着情報一覧


2013.12.18

12月勉強会を開催しました!(12月18日)

12月勉強会を開催!

12月18日、尼崎商工会議所401会議室で開催され、25人が参加しました。

今回は、「情報リテラシーを高めるIT雑談」と題し、講師に本会副会長の大西俊和氏(アズ神戸代表)を講師として実施しました。インターネットの仕組みからメールのマナーまで、意外と知らないITの基本について、システム開発やHP作成を事業とする講師が解説しました。12月勉強会には、10月から11月にかけて尼崎会議所で実施した「創業塾」の受講生で今後創業する方々も多数参加していたため、「.com」などのドメインについての解説は特に興味を引いていました。参加者らは、「知っていたつもりだったことが実は知らず、びっくりした。参考になった」など好評でした。勉強会の終了後は忘年会を開催し、交流を深めました。

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尼崎商工会議所起創会は、主として起業して間もない方や、起業を目指す方達を対象とした勉強会を開催しています。月に一度勉強会を開催し、会員企業をテーマにした議論形式のケーススタディ、顧問の中小企業診断士の先生による連続講義、企業経営者など外部講師を招いての講演会などを行っています。対象者は創業希望者や創業して間もない方が中心となりますが、参加資格は特に問いません。興味のある方はぜひご参加下さい。

問い合わせ先 尼崎商工会議所経営支援グループ 06・6411・2254

2013.11.20

 11月勉強会を開催しました!(11月20日)

11月勉強会を開催!

11月20日、尼崎商工会議所401会議室で開催され、20人が参加しました。

今回は、5回シリーズで行う「強い会社を作るリーダーシップシリーズ」の第4回目で、講師に本会顧問の安井春彦氏(㈱総研社長)を迎えて行いました。同シリーズは、組織内で起こる様々な問題に対応するためのマネジメントについて学び、講義の後のグループディスカッションを通じて理解を深める内容となっています。

今回は「問題解決の基本をマスターしよう」をテーマに、組織における問題解決手法について学びました。

管理者は、組織内で発生する様々な問題を解決していかなければなりません。問題解決には、前提として、まず「事実を掴む」こと、そして「事実について考える」ことが必要です。その手順としては、①まず問題であることを数字等で具体的に証拠を示し認識する、②処理しなければならない問題かどうかを判断する、③問題として取り上げたら、その原因を探す、④様々な原因のうち、核心的な原因を見つける、⑤解決することの目的を明確にする、⑥対策を決める、⑦対策を講じる、⑧結果を確かめる、というプロセスが効果的です。

講義終了後には、事例を基に、仕事の効率を高めるための問題解決を疑似体験するグループディスカッションを実施しました。

参加者は「ディスカッションが有意義でした。自社でもこういった機会を持ちたいと思います。」など好評でした。

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尼崎商工会議所起創会は、主として起業して間もない方や、起業を目指す方達を対象とした勉強会を開催しています。月に一度勉強会を開催し、会員企業をテーマにした議論形式のケーススタディ、顧問の中小企業診断士の先生による連続講義、企業経営者など外部講師を招いての講演会などを行っています。対象者は創業希望者や創業して間もない方が中心となりますが、参加資格は特に問いません。興味のある方はぜひご参加下さい。

問い合わせ先 尼崎商工会議所経営支援グループ 06・6411・2254

2013.10.16

10月勉強会を開催しました!(10月16日)

10月勉強会を開催!

10月16日、尼崎商工会議所401会議室で開催され、27人が参加しました。

今回は「経営者に必要な『商談力』!~ニーズにもとづいた提案ストーリーのつくり方~」と題し、(株)Smart Presen社長の新名史典氏を講師に迎え、開催しました。同社は日本で唯一のプレゼン専門のコンサルタント会社で、モットーは「ビジネスは伝わってナンボ!」。著書に『上司を上手に使って仕事を効率化する「部下力」のみがき方』(同文舘出版)などがあります。

今回は、商品・サービスの効果的な提案方法についてお話いただきました。

お客様に提案を採用してもらうには、お客様が何を求めているかを理解しなければなりません。お客様には、解決すべき課題があり、それを解決してくれる人と仕事がしたいと思っていて、味方になってくれる人を探しています。しかし、それを理解せずに “こんないいものなので”と売り込んでしまう。その提案で、お客様がどうなるのかをイメージできることが大事です。

売り込みの例では、商品の「特徴」を並び立てる場合多いですが、本来は特徴を「利点」に読み替え、「価値」を提供しなければなりません。特徴とは、その商品の具体的機能で、例えば「デジカメの画素数」「自動補正」など、利点とはお客様目線でみた「きれいに撮れる」「かんたんに撮れる」などです。更に、それぞれのお客様が「何に使うか」によって優先順位が違い、「きれいに撮れる」ことが一番大事な人には、それが「価値」となります。従って、価値を提供するには、お客様がどうなりたいかを理解することが重要です。

また、お客様に提案を受け入れてもらうには、「共感」してもらうことが大事です。大抵の場合、聞く側は、最初に「聞く姿勢」がとれていません。売り込みが“こんないいものなので”と言ってくることを知っているからです。こうなると、少なからず良いとは分かっていても最後は買わない判断をします。結果として最後は「お願い営業」なってしまう。一方、言いたいことを言うのではなくて、「こんなことありますよね?」「こういうことってありませんか?」という共感プロセスを最初にいれると、相手が聞く姿勢を作ってくれます。「うん、そうそう!」という感じに。そして、相手に「価値」を提案できれば、この営業は自分の味方で、商品は(問題を解決してくれる)良いものだと理解し、最後は「ありがとう」になります。このように「聞き手」の立場をとことん意識し、共感してもらうことが大事です。参加者は「豊富な経験に裏打ちされたお話は大変興味深く具体的で分かりやすいものでした。」など好評でした。

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尼崎商工会議所起創会は、主として起業して間もない方や、起業を目指す方達を対象とした勉強会を開催しています。月に一度勉強会を開催し、会員企業をテーマにした議論形式のケーススタディ、顧問の中小企業診断士の先生による連続講義、企業経営者など外部講師を招いての講演会などを行っています。対象者は創業希望者や創業して間もない方が中心となりますが、参加資格は特に問いません。興味のある方はぜひご参加下さい。

問い合わせ先 尼崎商工会議所経営支援グループ 06・6411・2254

2013.09.18

9月勉強会を開催しました!(9月18日)

9月勉強会を開催!

9月18日、尼崎商工会議所401会議室で開催され、19人が参加しました。

今回は、5回シリーズで行う「強い会社を作るリーダーシップシリーズ」の第3回目で、講師に本会顧問の安井春彦氏(㈱総研社長)を迎えて行いました。同シリーズは、組織内で起こる様々な問題に対応するためのマネジメントについて学び、講義のあとのグループディスカッションを通じて理解を深める内容となっています。

今回は「育成と信頼関係の築き方を学ぼう」をテーマに、組織の所属員の育成について学びました。

マネジメントの目的は、組織の目標を達成することであり、そのために管理者に要求されることは、応用力を持ち、積極的に動き出す自立性・自主性の強い所属員を育成することです。そのポイントは、①仕事を通じて所属員個々の能力向上を図ること、②所属員自らが能力向上の必要性に気づき、啓発意欲を芽生えさせるように育てること、です。現場でOJTをする際には、所属員の意欲・長所・才能・個性等をつかみ、成長可能性を発見し動機付けることが必要です。

また、その成長を援助するために、挑戦的な場(仕事)を与え、範を示し、適正にその成果を評価し激励するなど、次のステップへ進めるように育成することが求められます。連合艦隊司令官 山本五十六氏の「やってみて、言ってきかせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は動かじ」とは正に育成です。

参加者は「上から指導するだけでなく、育てていくのにはいろいろなやり方があると改めて勉強になりました」など好評ででした。

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尼崎商工会議所起創会は、主として起業して間もない方や、起業を目指す方達を対象とした勉強会を開催しています。月に一度勉強会を開催し、会員企業をテーマにした議論形式のケーススタディ、顧問の中小企業診断士の先生による連続講義、企業経営者など外部講師を招いての講演会などを行っています。対象者は創業希望者や創業して間もない方が中心となりますが、参加資格は特に問いません。興味のある方はぜひご参加下さい。

問い合わせ先 尼崎商工会議所経営支援グループ 06・6411・2254

2013.08.21

8月勉強会を開催しました!(8月21日)

8月勉強会を開催!

8月21日、尼崎商工会議所401会議室で開催され、23人が参加しました。

今回は「日本の社会は健全か!」と題し、(株)丸玉一土居陶器店社長で天神橋三丁目商店街振興組合理事長の土居年樹氏を講師に迎え、開催しました。土居氏は陶器店の経営の他、商店街振興組合等で地域活性化に取り組み「日本の観光カリスマ百選」にも認定されてます。今回は、商売の本質や地域社会における商店街の役割、そして文化の重要性等についてお話いただきました。

土居氏は、38才から天神橋3丁目商店街振興組合での活動を始め、当時1日8千人の来街者数が今では3万人になりました。空き店舗に「てんさんカルチャーセンター」を開設するなど、商店街のためではなく地域の文化を守ってきたからです。

『多くの「支え者」がいて、助言をくれる「知恵者」がいて、それを外に上手に説明してくれる「伝え者」がいる。そして、何より応援してくれる地域のファンがいるからできる。その地の住民でもある「街あきんど」が、商店街のためではなく、地域のために、地域の文化を守るという信念を持って取り組むから、みんな納得して協力してくれる。』と協力者の存在や地域のためにすることを強調されました。

今、大事にしている文化は、若者文化・伝統文化・ものづくり文化。

『商店街が文化を守り発信する場になれば、人は集う。社会とは、「神社で会う」ことが語源で、地域社会は人が集う場が無ければいけない。商店街はそういう場であり、そこには文化が必要です。』と参加者に語りかけました。

参加者は「手法や理論だけではなく、実際の体験に基づいていて興味深かった」など好評でした。

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尼崎商工会議所起創会は、主として起業して間もない方や、起業を目指す方達を対象とした勉強会を開催しています。月に一度勉強会を開催し、会員企業をテーマにした議論形式のケーススタディ、顧問の中小企業診断士の先生による連続講義、企業経営者など外部講師を招いての講演会などを行っています。対象者は創業希望者や創業して間もない方が中心となりますが、参加資格は特に問いません。興味のある方はぜひご参加下さい。

問い合わせ先 尼崎商工会議所経営支援グループ 06・6411・2254